生後間もなく発症のアトピー性皮膚炎の原因ってお母さんの産道!?
こんにちは!
脱ステロイド実践中のアキです。
今日のテーマはこちら!
生後間もなく発症のアトピー性皮膚炎の原因ってお母さんの産道!?
先日友人からアトピーに関する記事を紹介してもらったので、紹介します。
私も2歳くらいの時からアトピーなので、このテーマにはすごく興味があります。
生後間もなくアトピーになるお子さんってここ最近では5人に1人の割合らしいです。
かなりの割合ですよね?
昭和30年までには全くなかったアトピー性皮膚炎…
どうしてこんなに患者が増えてしまったのでしょうか?
「環境?」「遺伝?」
それだけで片付けられてしまっていいのでしょうか?
これだけ患者がいるのに、しかも治っていない人もたくさんいます。
そこで調べたのが赤嶺福海先生です。
調べた結果、なんと原因はお母さんの産道でした!
なんでお母さんの産道?
赤ちゃんって生まれてくるときにお母さんの産道から乳酸菌をもらうです。
しかし、産前の膣内検査で陽性がでると、産婦人科医はその大切な産道に簡単に抗生物質を投与します。つまり大事な乳酸菌も殺してしまうのです。
赤ちゃんがもらうはずだった乳酸菌がなくなってしまうため、赤ちゃんの乳酸菌が少なくってしまうのです。
その結果、生まれた直後に赤ちゃんはアトピーになってしまうのです。
アトピーの根源は菌にある?
ここ最近腸内環境整えるための商品ありますよね?
腸内環境の悩みがある人たくさんいます。言い換えると腸内環境が成人習慣病の原因となっているからです。アトピーもそのうちの一つであるであることは間違いないです。
アトピーと腸内環境の関係を調べた結果がこちらです。
アトピーを改善するためには、腸内環境を整えないといけません。
皮膚のかゆみって肝臓機能の異常から?
口から取り込んだ食べ物などは、通常であれば腸管内を通る際
体に吸収されやすい成分に分解されます。しかし 腸管内の有用菌群が減少すると、本来は弱酸性に保たれているはずの粘膜が 中性に傾き、その中性に傾いた環境を好む雑菌が繁殖することで粘膜自体が崩れていきます。
すると、
口から取り込んだ物質(主にたんぱく質)の分解が正常に行われなくなり、
最終分解の手前の状態(中間物質)で吸収され体内に侵入し続けた結果、 過敏になった体の免疫機能がそれらを異物と判断し、体外へ排出 しようと試みます。
その排出時に重要になってくるのは排泄器官である肝臓機能ですが、
通常よりも中間物質が多く肝臓に送り込まれていけば、当然機能は低下していきます。
そして、
個人差はあるもののおよそ2週間~3ヶ月の間で肝臓はオーバーフローを起こし、 最後の排出器官である皮膚(リンパライン)に痒みを与え、爪で掻き破らせて強引に排出 することになります。
つまり肝臓機能もアトピーと関係しているのです。
まとめると
アトピーの原因は
- アトピーの根源は腸管粘膜に棲息する有用菌群の減少にある。
- 有用菌が減れば、弱酸性の粘膜は雑菌群の好む中性に傾き粘膜機能が崩れる。
- 食物(主にたんぱく質)を腸管で正常分解できなくなると、肝臓がオーバーフローを起こす。
- 過敏となった体の免疫機能は最終手段として痒みや湿疹を出し、皮膚からの排出を始める。
- 痒みや湿疹が起こると皮膚が傷付き、腸管粘膜同様の流れで皮膚粘膜も崩れる。
- 肌バリアが低下した結果、雑菌群が侵入し、防衛反応として炎症と痒みが起こる。
そして、改善策は
- まずは最重要となる腸管の整備を行い、一定量の有用菌群が棲息できるようする。
- すると食物を腸管で正常分解できるようになり、肝臓機能も回復する。
- 皮膚からの排出がなくなることで、痒みや湿疹も止まる。
- 皮膚症状が止まれば徐々に皮膚粘膜も回復していき、雑菌侵入が起こりにくくなる。
- 次第に体の免疫機能が正常化していく。
- 安定した母乳を与えるために、良い食生活をする。
ここまで書きましたが詳しくはこちらをどうぞ!(笑)
腸内環境改善しなきゃ!
それでは!